新年早々の商店街 [街角風景]
暫くぶりのアップですが、2年もサイレント状態だったのかと改めて気付きました。
特に仕事や健康面に異常はなく、ネタも無かったのですが単にさぼりでした、ゴメンなさい・・・
そんな訳で、久々に街角に話題を求めて元日の朝10時すぎに近所の商店街を歩いてみました。
殆どの店が年始のために閉店状態でしたが、唯一、人だかりを見つけました。
ホイス・・・白金生まれで幻の酒 [日記]
前回の電気ブランに引き続き、今回は幻の酒「ホイス」が呑めるお店に行ってきました。
このお酒は東京・白金にある後藤商店の先代社長が昭和30年頃に生み出した薬草酒で、現在でもこれが呑めるお店は限定されております。 いまだに小売りされていないところが「幻の酒」のゆえんです。
ホイスは当時の庶民には高価なビールやウィスキーに代わって呑まれていた焼酎に代わるものをと、先代が東京大学哲学科を卒業して世界を放浪の旅に出た末に考案したものだったようです。
新たな古いツール [カメラ]
デジイチに移行しても銀塩カメラや古いレンズの魅力は捨てがたく、今後手に入らない名玉MFレンズをゲットすべくいつも数件の中古カメラ屋のサイトをのぞいております。
そんな中で以前より欲しかった「アオリ」撮影ができるシフトレンズ(旧型PCニッコール)に中古価格の逆転現象をみつけて思わず買ってしまいました。
というのも、購入したグレードAはもう1台あったグレードBより¥1K安く、しかも相場より約¥10Kも安かったため速攻でその店にいき現物を確認して即決した次第です。 (差額は入荷時期の違いとの事。)
ニコンのPC(Perspective Control)レンズは地味な存在でしたが、現行では「PC マイクロ 85mm F2.8D」(¥195,000)や、まもなく発売の「PC-E 24mm F3.5D ED」(¥295,000)がありますが、購入したのは既に生産終了している数種のシフトレンズの中の「PC ニッコール 28mm F3.5」(1981/2発売当時¥136,000)です。
出来れば「アオリ」と「ティルト」撮影ができる近日発売のPC-E 24mm/F3.5が欲しいところですが、容易に購入できる値段でもなく、「アオリ」だけでもつい絶版レンズの魅力に惹かれてしまいました。
欲しかった理由は建物を被写体にした場合に起きる「上すぼまり」現象の回避です。 (いまさらの話題ですみません)
プロによる建築物の写真は大版カメラによる「アオリ撮影」が常識ですが、海外ホテルのWebを検索すると下の写真のような典型的な「上すぼまり」写真を見ることができます。 (写真は参考掲載です)
古いレンズの話で恐縮ですが、「PC ニッコール 28mm F3.5」は、レンズを撮像面に対して平行に11mmシフトでき、これにより「アオリ」撮影が可能になるわけです。
最近はこの「すぼまり現象」もレタッチソフトで補正できますが、MFでプリセット絞りのこのレンズでは、撮影現場で絞りを設定し、補正具合をみながら撮影するといった原始的なステップがふめる楽しみがあります。
早速、横浜の「みなとみらい地区」に行って試し撮影をしてきました。
Before (デフォルト:シフト無し)
After(約10mmシフト)
Before (デフォルト:シフト無し)
After(約10mmシフト)
とまぁ、こんな具合ですが、「それがどうした?」と言われれば、「自己満足の世界・・・」と言わざるを得ませんね。
シフトレンズはワイド志向が基本だと思ってましたが、中望遠でスウィング(ティルト)させることによりマクロ撮影も含めて奥行き方向に、ピントを合わせる範囲を広げたりまた狭めたりもできる楽しみがあります。
ニコンはニューモデルで85mmのマイクロタイプで開発しましたが、今回はD3,D300の発売に合わせて自動絞り機能を搭載した、24mm(2/22発売)と、45mm、85mm改を夏以降に発売することになったようです。
(シフト機能は主に建築物撮影向き、ティルト機能は商品撮影向き・・・・リリースニュースより)
下の写真は、その「PC-E NIKKOR 24mm F3.5D ED」ですが、発売前のいま価格.comでは¥24万台で出ていました。
この機能を活かすには、D200の買い替えが必至となりそうです。
河川敷での別な生存競争 [野鳥]
しばらくぶりに多摩川の河川敷に野鳥の様子を見に行きました。
この季節はユリカモメ、オナガガモが大半で、コガモも群れで飛んでいました。
オナガガモは大変人懐っこいのでエサを与える人がいるとすぐに反応し川から上がってきます。上は♀下は♂です。